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朝の冷え込みが強くなってまいりました、少しだけお布団にいたくなる気持ちを抑える日々です。
皆様は暖房器具はどのようなものを選んでいますか?
私の小さなときは暖房といえば灯油ストーブで、灯油がなくなると急いで給油しに勝手口に駆け込む両親を覚えています。
とても温かく、ストーブの前にサル山の猿のように家族で固まっていました。
次に記憶があるのが、ガスのストーブ。
友達の家にあるストーブで一回一酸化炭素中毒になりかけたこともありました、今では良い思い出です。
さて、今ご家庭の主流は「エアコン」「赤外線ストーブ」「電気ファンヒーター」の三種となっています。
それぞれ、温かく甲乙つけがたいものですが長時間使用する場合気になってしまうのは『電気代』
この冬も原油や電気代の高騰は社会問題となっています。
もし、買い替えなどでこの三種を考えていらしゃるときに電気代を気にされているのなら参考にされてください。
1.エアコンについて
参考としてパナソニック製のエアコン「CS-221DAXE9」を例として考えてみます
エアコンは運転中に消費電力が変動するため幅がありますが「1時間あたりの電気代の目安」は安くて3円程度だと分かります。
このデータを踏まえて1か月にかかるエアコンの電気代をシミュレーションすると以下のとおりです。
- 条件:1日5時間、30日間使用、1時間の電気代3円
- 計算式:1時間あたり3円×1日5時間×30日間=月450円
条件:それぞれの家電の使用について均一にするため、条件を統一しています。
今回はパナソニック公式ホームページのデータを参考にさせていただきました。
2.赤外線ストーブについて
次にパナソニック製の赤外線ストーブを参考に考えてみます。
※「1時間の電気代」は約19.8円と記載されています。
このデータを踏まえて1か月にかかる赤外線ストーブの電気代を計算するとこのようになります。
- 条件:1日5時間、30日間使用、1時間の電気代20円(小数点以下四捨五入)
- 計算式:1時間あたり20円×1日5時間×30日間=月3,000円
条件:それぞれの家電の使用について均一にするため、条件を統一しています。
驚くことにエアコンの倍以上の金額になってしまいました。
3.電気ファンヒーターについて
最後は電気ファンヒーター例として見てみましょう。
「1時間の電気代」が約17.3円の商品もあり、消費電力の低い品番を選べば赤外線ストーブよりも電気代が安くなりそうです。
とはいえ多くの電気ファンヒーターでは「1時間あたりの電気代の目安」が約30円で、エアコンや赤外線ストーブよりもかなり高くなっています。
このデータを踏まえて1か月にかかる電気ファンヒーターの電気代を計算すると以下のようになります。
- 条件:1日5時間、30日間使用、1時間の電気代30円
- 計算式:1時間あたり30円×1日5時間×30日間=月4,500円
条件:それぞれの家電の使用について均一にするため、条件を統一しています。
エアコンと赤外線ストーブを両方使ったときよりも高い電気代になっています。
このことより「エアコン」「赤外線ストーブ」「電気ファンヒーター」で比較すると
「電気ファンヒーター」の電気代が最も高くなりやすいといえます。
しかし、電気ファンヒーターは短時間で周辺の温度を上げることに優れていたり、一長一短ということも。
みなさんが使用する部屋の大きさにも考慮にいれて考える必要があります。
その時はぜひ、お近くの電気屋さんまでご相談ください。
最適な暖房器具をご紹介いたします。
今回は今、一番お世話になっている暖房について焦点を当てて考えました
またこのような日常の疑問や参考にしていただきたい知識などを紹介していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。