飯塚でんき 10月の営業予定のお知らせ

今月もあと僅か。今月もお世話になりました
夕暮れの早さが秋の季節の足音を感じさせます。
朝晩はエアコンを使わなくていい時期になりました。

皆様、「エアコンの仕舞い方」をご存知でしょうか?
エアコンは使ってそのままにしないのが長持ちの鉄則。
しっかりお掃除をして、夏に重労働させてしまったボディーをケアしてあげてください。

もうすぐ秋が駆け足で過ぎ、冬が顔を出します。
そんなときの強い味方を今は労ってみませんか?

クリーニング等のご相談もお受けしています。
夏の宿題も終わってますが、やり残したこと夏に置き去りにしちゃってませんか?
お困りのこと、ご相談ください。

【家電のギモン】家電の寿命がきたらこうする!

買い替えか?修理か?

今回は前回に引き続き家電の寿命、それに伴い買い替えをするのが正解かまたは修理が正解か考えてみようと思います。

保証期間内なら修理が第一選択

家電が保証期間内なら、修理が第一選択となります。保証期間には以下の2種類があり、それぞれについて説明します。

  • メーカー保証(説明書の背表紙によくありますよね)
  • 家電量販店などが提供する、店舗独自の保証

メーカー保証期間内の自然故障なら、無料で修理が受けられる

メーカー保証は家電は使い始めてほどなく故障が起きる「初期不良」が、どうしても一定の確率で起きてしまいます。メーカー保証は、これらの事態に対応し、無料で修理するものです。

メーカー保証の期間は1年が多いですが、家電によっては半年の場合や、逆に5年というものもあります。期間については、保証書で確認してください。

また落としたり水濡れさせたりした場合は有料での修理となりますから、注意が必要です。
自然な故障が無償修理の範囲内である点に注意です。

延長保証に加入している場合は、修理の上限額を要チェック

最近の大手家電量販店などでは、独自の延長保証サービスを用意しています。
購入額の5%程度の費用を支払うことで、以下のサービスが受けられます。

  • 正常に使用していて故障した場合に、修理費用を負担してもらえる
  • 修理不能な場合や修理費用が高額となる場合は、代替品が提供される
  • 保証期間は購入日から3年間または5年間が多い

なお延長保証の内容は、購入店舗により異なります。このため購入の前に、延長保証サービスの比較もしておくことをおすすめします。

注意!保証期間を過ぎた場合は、事前に修理額の見積もりを

保証期間を過ぎた場合、修理は自己負担となります。その内容によっては、新品を購入したほうが安くなる場合もあります。
そのため修理を依頼する場合は事前に見積もりを出してもらい、金額や修理期間を確認してから依頼しましょう。なおメーカーによっては見積もり自体に手数料がかかる場合がありますから、事前の確認が必要です。

家電を買い替える際にチェックしたいポイント

もし家電の買い替えが必要となった場合、購入の際に注意しておきたいポイントがいくつかあります。

省エネに対応した機器を選ぶ

価格だけでなく、省エネに対応した機器を選ぶと電気代が節約できるためおすすめ。

たとえばパナソニック製のエアコンでは、省エネを前面に押し出す「AXシリーズ」と、そうでない「Jシリーズ」で大きな差があります。

カタログスペックでは、AXシリーズを買った方がエアコンの電気代を3割程度削減できることになります。エアコンの電気代は夏・冬の大きな部分を占めているため、省エネに対応した機器を選択すると電気代を抑えることに繋がります。

中古品は中古品、納得してご購入を。

中古品は他の人が使っていたものです。そのため購入後に保証がない、不具合が生じても新品と比べて部品がないなどメーカーの対応ができない可能性のございます、中古品を選ぶ際には、この点に注意が必要だと考えます。

モノを大切にする文化を日本人は大切にしてきました。
よいものを末永く伝えていく
それが美徳であり、これからも継承されていくことを願ってやみません。
家電も一緒で生活の中に彩りをもたらす存在であるからこそ、大切に正しい使い方で存在してほしいです。

今回は家電の寿命、その後の買い替え、保証についてお伝えしました。

家電の寿命と買い替えって何時がいいの?

「モノを大切にする」日本人であるわたしたちの私の勝手なイメージですが
「モノには霊が宿る」というような言葉も耳にします。

長く大切に使って、引き継いでいく。

それが美徳だとわたしも思っています。
色褪せてしまった冷蔵庫も、錆びついてきたトースターも味があって好きです
コードを巻き取る機能が壊れてしまった掃除機や少し音がする扇風機も
魅力的に感じてしまいます

しかし、冷蔵庫もトースターも古くなってしまうと電気代が高くなってしまったり、火事のもとになるかもしれないのです。

人と同じように家電にも寿命がございます。

今回は家電の寿命にフォーカスしてお話させていただきたいと思います。


家電の寿命はどのくらい?3つの指標を確認しましょう

家電の寿命は、使用している環境によって大きく異なります。そうはいっても、目安となる期間がどのくらいかは以下の通り。

家電の寿命を知る指標には、以下の3種の指標があります。

  • 消費動向調査の「平均使用年数」
  • 補修用性能部品の保有期間
  • 設計上の標準使用期間

*内閣府は、家電の寿命を知るうえで一つの目安になる調査結果を公開しています。その結果は「消費動向調査」の「主要耐久消費財の買替え状況」に記載されている、平均使用年数で見ることができます。

例えば冷蔵庫は12,8年、掃除機は7,8年など。
平均使用年数は6年以上で特に冷蔵庫や洗濯機、エアコンは10年を超えます。

*家電を使える期間の目安としては、補修用性能部品の保有期間もあげられます。この期間は「公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会」により、最低期間が決められています。

メーカーさんそれぞれ多少異なりますが、概ね5年以上8年未満となっています。
従って家電を購入したら、上記に示した年数が経過するまでは修理に応じてもらえることになります。いわば「最低でもこの年数は使える」ことを示す数字といえるでしょう。

但しアウトレット品など製造終了品を購入した場合は、上記に示した年数よりも多少短くなりますから注意が必要です。

*扇風機など家電によっては、「設計上の標準使用期間」と書かれたラベルが貼られている場合があります。この期間は「安全上支障なく使用できる期間」とされているものです。
従って「設計上の標準使用期間」は家電を安全に使ううえで、上限の期間となります。たとえ正常に動作していても、この年数に達した場合は寿命と考えましょう。

「設計上の標準使用期間」は、以下の家電が対象となっています。

  • 扇風機
  • 換気扇
  • エアコン
  • 電気洗濯機(乾燥装置を有するものを除く)

またこの期間は、メーカーや製品、製造時期によって異なります。例えば扇風機の場合でも6年や8年というように幅がありますから、製品に貼られたラベルを見て確認しましょう。

以上のことを考慮に入れて寿命での買い替えなどを検討できる指標になると思います。
次回は買い替えの際の修理や保証のお話を予定しています。
ご覧いただきましてありがとうございました。