今回は梅雨の時期に関する家電のトリビアをいくつかご紹介します。
纏めてみると、以下のようになりました。
どのコラムも総じて触れているのは「カビ」について。
カビは健康にも影響を及ぼしますし、住環境にも配慮する必要があります。
カビと湿度の管理が快適に梅雨を過ごすキーワードになりそうです。
参考にしていただけたら幸いです。

- 除湿機の歴史 除湿機はもともと工業用として開発されましたが、家庭用として普及したのは比較的最近のことです。特に日本では梅雨の湿気対策として人気が高まりました。
- エアコンの除湿モードの秘密 エアコンの除湿モードは、冷房とは異なり、湿度を下げることに特化しています。実は、機種によっては「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があり、再熱除湿は室温を下げずに湿気だけを取り除くことができます。
- 布団乾燥機の意外な使い方 布団乾燥機は布団を乾燥させるだけでなく、靴の乾燥にも使えます。専用のアタッチメントを使えば、雨で濡れた靴を短時間で乾かすことができます。
- 梅雨時の冷蔵庫の電気代 梅雨時期の湿度が高い環境は冷蔵庫の内部の温度管理が難しくなり、通常よりも電気代がかかることがあります。特に開閉が多いと庫内の湿度が上がり、冷却効率が低下するため注意が必要です。
- 洗濯機のカビ問題 梅雨時は洗濯機の内部にカビが発生しやすくなります。特にドラム式洗濯機は縦型のものと比べて湿気がこもりやすいため、定期的な掃除が欠かせません。乾燥機能を活用することで、カビの発生を抑えることができます。
- 冷蔵庫の湿気対策 梅雨時は冷蔵庫の内部にも湿気がこもりやすく、カビが発生しやすくなります。特に野菜室は湿度が高くなりやすいため、新聞紙を敷くことで余分な湿気を吸収し、鮮度を保つことができます。
- 洗濯機の「乾燥機能」はカビ予防にもなる ドラム式洗濯機の乾燥機能を定期的に使うことで、内部の湿気を飛ばし、カビの発生を防ぐことができます。特に梅雨時は、洗濯後に乾燥モードを短時間でも使うと、カビの繁殖を抑えられます。
- 布団乾燥機の意外な使い方 布団乾燥機は布団を乾燥させるだけでなく、靴や衣類の乾燥にも使えます。専用のアタッチメントがある機種なら、雨で濡れた靴を短時間で乾かすことができます。
- サーキュレーターと除湿機の併用で効果アップ 除湿機だけでは部屋全体の湿気を均一に取り除くのが難しいですが、サーキュレーターを併用すると空気の流れができ、より効率的に湿気を除去できます。