飯塚でんき3月の営業日について

梅を桜だと良く間違えてしまいます。
皆様、ご覧いただきましてありがとうございます。

飯塚でんきは3月3日が創業記念日。
昭和32年の創業です。そう、今年で67歳になりました。

昭和32年と申しますと、ロッテがグリーンガムを発売した年になります。
そしてコカコーラが日本での発売を始めた年でもあり、ミスタージャイアンツ長嶋茂雄が巨人軍に入団した、そんな年でもあります。

なんか遠い昨日で実感が湧きませんが、
その頃、埼玉県川口に飯塚でんきは誕生しました。

想像もつかない時間を共にお付き合いいただきました地元川口の皆様。
本当にお世話になっております。

歴史の長さはお店にとっての宝。
これからも大切にして営業させていただきます。

さて、3月の営業日のお知らせです。

今月は春分の日がございます。
2月ももう大詰め。閏年が今年は特別な2月。

今日も冷たい雨が打ち付けますが、あたたかい春が足元で準備をしています。
もうすぐです。

家電トリビア 炊飯器編

ついに花粉の本格飛散が始まりました!

今回もご覧いただき、ありがとうございます。

そうです。もうすぐ春。
春は花粉が運んでくるのでしょうか?
蕾が花を咲かせる季節。

たくさんの笑顔に咲いていてほしいものです。

本日の特集は炊飯器についてです。

何やら国内では年間600万台の炊飯器が出荷されているようなのですが、この中で故障を理由に買い換えを行なった割合はなんと約27%。
実に3/4はまだ使えるのに新商品へ買い換えられているのです。(Panasonic調べ)

炊飯器は構造的にシンプルで故障の起きにくい、製品寿命の長い製品です。
しかし、炊飯器だけなぜ「まだ使えるのに買い換えてしまう」のか?

今日はそのことについて考えてみたいと思います。

①生活の環境が変わった

生活の環境は進学や結婚の節目で大きく変わります。
今まで小さなお釜で十分で大丈夫だったお家も家族が増えたり、1人になったりで故障以外の理由で炊飯器を買え変えや新規に購入する理由になるからと推測されます。

②こだわり

炊飯器は年々その機能を進化させてきています。
お米ごとの調理や最適な温度管理、釜の構造や材質。
毎年、実に美味しく簡単にご飯が炊けるようになってきています。
毎日ご飯を召し上がれる方がまだまだ多いこの日本、炊飯器をご購入いただける理由の一つになっているのかもしれません。

③高級な炊飯器の誕生

②にも繋がりますが近年、6万円を超えるような超高級と呼ばれる炊飯器が誕生し、その売り上げが顕著であることから、その高級炊飯器をお求めになる方々が買い換えを主に行なっていると考えます。

対照的に一万円以下の低価格の炊飯器については売れ行きが鈍って買い換えが頻繁に起きていないとみて取れます。
あくまでデータ上での推論ですが、炊飯器という毎日使うかもしれない私たちの一番近い家電は
拘れば拘るほど奥が深いようです。

人を良くすると書いて「食」

文化であり、生活に華やかさと彩りを齎します。

今回は炊飯器について少し違った目線で考察してみました。

高級炊飯器、私も買い換えようかな。
まだ3合炊きなんです。

次回もお楽しみに。

家電トリビア 電子レンジ編

私たちは実に多くの家電と共に暮らしていることを当たり前にしています。
誰にでも使えて、手軽に多くの便利を享受しています。

ですが、便利さには意外な誕生秘話や多くの超技術が使われていることをご存知ではない方もいらっしゃることでしょう。

今回は電子レンジについて少し詳しくなってみませんか?
誰かにお裾分けしたくなるお話をご紹介します。

▪️電子レンジの超技術ーマイクロ波ー

実は電子レンジはもともと食べ物を温めることを目的で作られたものではありませんでした。
電子レンジは航空機の接近を捉えるレーダー技術の開発過程で電波の発振技術の実験中に偶然発見されました。
これがマグネトロン、加熱によって発生する電子を磁石の力で方向を変えて空洞内で共振させる、それが皆様の電子レンジの中で発生する現象。

携帯電話の電波出力は最大200mw。
家庭用の電子レンジは500wや700w。

いかに強力な電波を使用しているのかがわかります。
これほど強力な電波を使用しているので、電子レンジ内部をご覧いただくとしっかりと金属のシールドで囲われています。食品を入れるドア部分もガラス内部に金属を入れ外に漏れる電波をシャットアウトしているのです。
これで高出力の電波から動作中の影響を無くしているのです。
各メイカーはドア部での安全対策に力を入れており、ドアの密着の精度やドアが開いている状態での動作をカットする安全機構を組み込んでいます。

こうして皆様の電子レンジは超技術と安全技術が同居したとてもすごいマシンなのです。
明日、お惣菜やご飯を温めるとき鼻を高くしてあなたを待ってる電子レンジさんがそこで待ってます。

今日のお話はここでおしまい。

次は炊飯器のお話をご用意しています
お楽しみに。