家電トリビア 炊飯器編

ついに花粉の本格飛散が始まりました!

今回もご覧いただき、ありがとうございます。

そうです。もうすぐ春。
春は花粉が運んでくるのでしょうか?
蕾が花を咲かせる季節。

たくさんの笑顔に咲いていてほしいものです。

本日の特集は炊飯器についてです。

何やら国内では年間600万台の炊飯器が出荷されているようなのですが、この中で故障を理由に買い換えを行なった割合はなんと約27%。
実に3/4はまだ使えるのに新商品へ買い換えられているのです。(Panasonic調べ)

炊飯器は構造的にシンプルで故障の起きにくい、製品寿命の長い製品です。
しかし、炊飯器だけなぜ「まだ使えるのに買い換えてしまう」のか?

今日はそのことについて考えてみたいと思います。

①生活の環境が変わった

生活の環境は進学や結婚の節目で大きく変わります。
今まで小さなお釜で十分で大丈夫だったお家も家族が増えたり、1人になったりで故障以外の理由で炊飯器を買え変えや新規に購入する理由になるからと推測されます。

②こだわり

炊飯器は年々その機能を進化させてきています。
お米ごとの調理や最適な温度管理、釜の構造や材質。
毎年、実に美味しく簡単にご飯が炊けるようになってきています。
毎日ご飯を召し上がれる方がまだまだ多いこの日本、炊飯器をご購入いただける理由の一つになっているのかもしれません。

③高級な炊飯器の誕生

②にも繋がりますが近年、6万円を超えるような超高級と呼ばれる炊飯器が誕生し、その売り上げが顕著であることから、その高級炊飯器をお求めになる方々が買い換えを主に行なっていると考えます。

対照的に一万円以下の低価格の炊飯器については売れ行きが鈍って買い換えが頻繁に起きていないとみて取れます。
あくまでデータ上での推論ですが、炊飯器という毎日使うかもしれない私たちの一番近い家電は
拘れば拘るほど奥が深いようです。

人を良くすると書いて「食」

文化であり、生活に華やかさと彩りを齎します。

今回は炊飯器について少し違った目線で考察してみました。

高級炊飯器、私も買い換えようかな。
まだ3合炊きなんです。

次回もお楽しみに。

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