パナソニックは新たな商売の基準として従来のように家電製品の購入時を顧客満足度のピークとする売り切り型から、家電をネットに接続して“アプリでつながり続ける”ことで満足度を高めるビジネスへ切り替えていく事になった。
家電を長く使い続けることで、ユーザーの満足度向上だけでなく、節電や地球環境負荷軽減にもつなげていく。
エアコンや冷蔵庫など、個人向けIoT家電とサービスの新しい取り組みとして発表。
コロナ禍から多様化した生活スタイルや、生活費の高騰などを受けて家電を買った後も長く使い続けてもらうことをメーカーがサポートする。
現在、パナソニックは中古家電にも力を入れ、従来の家電のあり方やブランドとしての歩みを外と逸にする。
その一環として、4月21日より「IoT延長保証」のサービスを順次拡大。
従来の1年間のメーカー保証に加え、購入したIoT対応製品を専用アプリにつないで「マイ家電登録」を行ない、サービスの申込みをすると、計3年間の保証サービス対象となる。
エアコン、ドラム式洗濯乾燥機、スチームオーブンレンジ、自動調理鍋、テレビ、レコーダーのIoT対応製品に対象を順次拡大していくとした。
節約志向の高まりも今回のサービス提供を後押ししている。
家電を長く大切に使いたいという意見が多い大半となり、節約や環境負荷への軽減が理由として挙がっており、同社はそのニーズに応え、購入後も安心して長く使い続けられるサービスが求められるのである。
IoT対応製品の中でもエアコンは、製品を購入してからの使用状況などが、アプリを通じてクラウドにデータとして蓄積されるため、エアコンクリーニングをした方がいい時期になると、アプリ側の通知で該当するユーザーに提案する。
メーカーならではの分解して細部までクリーニングできることなどを強みとして、故障につながる前にメンテナンスを提案する。
このようにインターネットと家電は今や切っても切り離せないパートナー。
故障や遠隔操作など今までにはないIoTデータの活用によって生活をより便利になり未来に近づいた今があります。
私もエアコンのスイッチや照明、TVまでスマホで管理をしています。
22度以下になると自動につくエアコン、時間を設定するとONされるTV、朝起きる時間に自動で点灯する照明など。
IoT家電の可能性は省エネ以外にも生活を面白く、便利に彩ります。
ぜひ、未来感を現実に。
便利をあたりまえに。
4月が始まりました。
新しい季節の幕開けと素晴らしいスタートを。