【家電のギモン】家電の寿命がきたらこうする!

買い替えか?修理か?

今回は前回に引き続き家電の寿命、それに伴い買い替えをするのが正解かまたは修理が正解か考えてみようと思います。

保証期間内なら修理が第一選択

家電が保証期間内なら、修理が第一選択となります。保証期間には以下の2種類があり、それぞれについて説明します。

  • メーカー保証(説明書の背表紙によくありますよね)
  • 家電量販店などが提供する、店舗独自の保証

メーカー保証期間内の自然故障なら、無料で修理が受けられる

メーカー保証は家電は使い始めてほどなく故障が起きる「初期不良」が、どうしても一定の確率で起きてしまいます。メーカー保証は、これらの事態に対応し、無料で修理するものです。

メーカー保証の期間は1年が多いですが、家電によっては半年の場合や、逆に5年というものもあります。期間については、保証書で確認してください。

また落としたり水濡れさせたりした場合は有料での修理となりますから、注意が必要です。
自然な故障が無償修理の範囲内である点に注意です。

延長保証に加入している場合は、修理の上限額を要チェック

最近の大手家電量販店などでは、独自の延長保証サービスを用意しています。
購入額の5%程度の費用を支払うことで、以下のサービスが受けられます。

  • 正常に使用していて故障した場合に、修理費用を負担してもらえる
  • 修理不能な場合や修理費用が高額となる場合は、代替品が提供される
  • 保証期間は購入日から3年間または5年間が多い

なお延長保証の内容は、購入店舗により異なります。このため購入の前に、延長保証サービスの比較もしておくことをおすすめします。

注意!保証期間を過ぎた場合は、事前に修理額の見積もりを

保証期間を過ぎた場合、修理は自己負担となります。その内容によっては、新品を購入したほうが安くなる場合もあります。
そのため修理を依頼する場合は事前に見積もりを出してもらい、金額や修理期間を確認してから依頼しましょう。なおメーカーによっては見積もり自体に手数料がかかる場合がありますから、事前の確認が必要です。

家電を買い替える際にチェックしたいポイント

もし家電の買い替えが必要となった場合、購入の際に注意しておきたいポイントがいくつかあります。

省エネに対応した機器を選ぶ

価格だけでなく、省エネに対応した機器を選ぶと電気代が節約できるためおすすめ。

たとえばパナソニック製のエアコンでは、省エネを前面に押し出す「AXシリーズ」と、そうでない「Jシリーズ」で大きな差があります。

カタログスペックでは、AXシリーズを買った方がエアコンの電気代を3割程度削減できることになります。エアコンの電気代は夏・冬の大きな部分を占めているため、省エネに対応した機器を選択すると電気代を抑えることに繋がります。

中古品は中古品、納得してご購入を。

中古品は他の人が使っていたものです。そのため購入後に保証がない、不具合が生じても新品と比べて部品がないなどメーカーの対応ができない可能性のございます、中古品を選ぶ際には、この点に注意が必要だと考えます。

モノを大切にする文化を日本人は大切にしてきました。
よいものを末永く伝えていく
それが美徳であり、これからも継承されていくことを願ってやみません。
家電も一緒で生活の中に彩りをもたらす存在であるからこそ、大切に正しい使い方で存在してほしいです。

今回は家電の寿命、その後の買い替え、保証についてお伝えしました。

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